モンテディオ2011 粘強!! 

健太郎の移籍
2012-01-07 21:20:24 | モンテディオ山形
年末から噂にはなってたけどね。

ここ数年不動のレギュラーだっただけに、移籍を惜しむ声は大きいが、
個人的には、今後の活躍を願い喜んで見送ってあげたい。

健太郎は、07年樋口さんの時に入団。初年度は途中からのSHでの出場が多かった気がするけど、残念ながら期待したほどの活躍ではなかった。

勇人の例もあり、大卒は即戦力と思っていただけに・・・だったが、翌年コバさんのもとで花開く。

ボランチとして、バイタルでの相手への寄せを覚え、一気にレギュラーの地位を獲得。マチャルとの相性もよく、横浜FC戦、福岡戦ではゴールを上げるなど08年は大活躍、昇格の影の立役者となった。
この年ほど、健太郎にワクワクした年はなかった。

そしてJ1。
最初は、J1のプレースタイルとか速さ、うまさに戸惑っていたようだが、次第にそれにも慣れ、09年は残留に大きく貢献。
これで、一気にJ1でも花開くと思われた。

しかし、10年シーズンあたりから、次第に健太郎の弱点?である攻撃の起点となる時のボールの貰い方だったり、ボールの配給に工夫が見られなくなり、特に後方からボールを貰った時のターンに苦労するようになる。
さらに、相手の寄せの速さにイージーミスが多くなり、大ピンチを招いたり、ボールをもらってもバックパスに逃げることが多くなる。

これについては、自分は、彼の技量というよりは、チーム戦術に忠実すぎるためだったようにも思えた。もっと自由にさせても良かったのかなと。
だから、正直今シーズン終了後は、環境を替えたほうが彼のためなのかなとも思った。 

ただそれは、できればJ2下位のチームで思っていたのだが(笑)

とにかく、自分は健太郎のお陰でJ1の夢を見させてもらったと思っているので、彼には感謝の気持ちしかありません。

頑張ってくれ健太郎。ウチ以外の時は。


最後の練習
2011-12-09 20:58:04 | モンテディオ山形
だったようで、今日が。

明日、見に行く予定していたので、それはそれは残念だった。
あ〜見たかった。

お天気さまも、練習を見届けたように、午後からは本格的な雪。
いよいよ本当の「ストーブリーグ」に入ったか。

ここにきて、いろいろな噂が。
フル、トーミ・・・湘南
ソノ・・・愛媛
選手会長・・・神戸
ハセ・・・大宮

ふ〜ん、そうなるとやっぱり萬代とか清水のCB獲得の噂も「なるほどね〜」となる。

残念だし複雑な気持ちでもあるが、正直悔しい感じはしない。
正式に決まれば頑張って〜と送り出してやりたい。

荒田が来て、前田、石井、マチャル、伊東あたりが残れば、なんとかなりそうな気がするので(笑)


徒然なるままに
2011-12-06 20:32:51 | モンテディオ山形
今日はサンクスパーティーですか。
昨日は、Jリーグアウォーズでしたね。見事3年連続フェアプレー賞と共に、500万円いただいたようです。素晴らしい。

レッズサポーターのツイッターで、「浦和は残留して何が残った。山形は降格したけど500万円ゲットした。」という趣旨の書き込みがあった。
こちらから言わせれば、「山形は500万円ゲットしたけど降格した。浦和は賞金はなかったけど来年もJ1だ。」ということになるけどね(笑)

最近のニュースは、来年度の体制の噂と共に、今年度の反省、来年度に向けた課題がここぞとばかりに語られている。

来年度の課題について言えば、資金の問題に尽きるようだ。簡単にいえば、今年の半分位になるのかな・・・
ただ、考えてみれば、J1に昇格した2008年に比べれば、広告費は増えるだろうし、入場料収入だってあの時よりは増えるのではないだろうか。

鳥栖の経営規模を考えれば、充分来年だって昇格を狙える経営規模だと思う。

それよりなにより、我々の意識が変わった。
2008年は正直、昇格の準備が充分でないままに昇格してしまったようなもんだし。
サポーター、チームフロントが何をすべきか、量もそうだけど質もかなり向上している。 


我々が冷静に考えるべきなのは、
J1レベルの経営規模を追い続けるのではなく(追うのは悪くはないと思うけど)、少ない経営規模でどのように相手に勝つのか、そしてそれを継続するのかということを追い続けることだと思う。
要は、サッカー版「マネーボール」。

もちろん、入場者数を増やす努力は必要だ。
記事では、フロンターレの例を出しているけど、それはもう数年前から言われ続けていること。
なかなかそれが出来ていない、実を結ばないのは、企画力というよりはそもそも人口の集積率が違うからではないかと思う。
だから、むしろ、新潟方式、清水方式のほうが参考にはなるのではないかと。

しかし、やはり一番肝心なのはチーム力を上げることにほかならない。
鳥栖の昇格の要因は「守備力を整理し、前線の攻撃力を強化した」とのこと。
考えてみれば、2008年のうちもそれが通用して昇格した。
たぶん、J2ではそのやり方である程度は結果は残せると思う。

そこに、中盤での展開力、攻撃の引き出しを増やすということを身につければ、1年での再昇格ということも不可能ではなくなるだろう。
折角J1を3年経験して、相手からさんざんやられてきたのだから、少しは学習能力もついてきたこと期待したい。
でも、肝心なのは、チームが「気持ちで」一体となること。それをシーズン中持続すること。
そういう意味では、それが足りなかったのが今シーズンの結果かなとも思う。
J1のスキルを身につけたわがままな集合体なら我慢もできるが、そうでない選手の集合体には、相手を上回る「真摯に」「ひたむきに」「あきらめない」気持ちが必要だと思うので。


最終戦 対広島 1−3 宮崎、惜別のゴール
2011-12-03 21:05:05 | モンテディオ山形
なぜか、ウチの最終戦は、本当に雪とか雨とかですなぁ。

最終戦、今シーズンの有終の美を飾る試合。
前半は、昨シーズンまでのいい時の山形だったが、後半は今シーズンの山形を引きずったような内容で、最後も完敗となった。

しかし、寿人は本当にレベルが違うFWですなぁ。
あの動きはホントに点取り屋。

久々の得点は、惜別の意味も込めたような宮崎の見事なゴール。

今更試合内容を云々ということは必要ないと思うけど、最後までこんな感じだと、来シーズン「攻撃力をつける」前に、完全に「守備の立て直し」から始めなきゃだね。
この3年間が、吹っ飛ぶような崩壊ぶりなだけに。

最後のゴール裏でのセレモニー。
フルも、宮崎も、監督も、サポーターに感謝の意。

コバさん、新聞には、「絶対泣かない」と言ってたけど、さすがに最後は声がつまってました。いろいろな思いがこみ上げてきたのだと思います。

監督、スタッフ、そして選手の皆さん、1年間本当にご苦労様でした。
そして、夢の様な3年間、本当に本当にありがとうございます。


契約満了選手のお知らせ
2011-11-29 19:31:14 | モンテディオ山形
今年は、一足早く発表が来てしまった。明日だと思っていたのに。

古橋。
年俸、ケガなど諸々考えると、やむを得ない感じもする。
コバさんのコネとはいえ、ベストイレブン経験者が来てくれることに驚いたと共に、2009年開幕戦の、出血しながらのダイビングヘッドは衝撃だった。
柏戦でのミヤへの決勝弾パスなど、間違いなくJ1残留の立役者。
2年目以降、なぜチームにフィットしなくなったのかわからないところだが、動きにキレがないかな?と感じられたのも事実。
まだまだ働き場所はあると思うので。

宮崎。
実は入団当初は、イマイチ印象がはっきりしない選手だった。2008年開幕鳥栖戦は確かボランチだった?はず。ミーモと区別つかなくて(笑)
しかし、次第に「ミスター3点目」と言われたように、確かな技術とともに2列目からの効果的な飛び出しで、ビッグチャンスを何度も演出。
特に、雨の福岡戦、横浜FC戦、そして鳥栖戦のゴールは忘れられない。
そして、なんといっても、J1でのいぶし銀の活躍。2010年ガンバ戦での逆転決勝ゴールは、モンテの歴史史上でも嶄然たる輝きを放ち続けるだろう。
スーパーサブとしては、J1でも通用すると思うけど・・・

ジャンボ。
田代の後継という、最初から重い大役を背負わされてしまい、彼には気の毒だっただろう。
J2では通用した高さや技術が、思うようにJ1では通用せず、さらに形としてハセとかぶってしまうことから起用方法が難しい選手となったのは残念。
しかし、PKの高確率でも見られるようにシュート技術は素晴らしい物を持っていたし、選手としてはまだまだやれるところ。
ただ何と言っても得意のパフォーマンスを充分見れなかったのが一番残念だった。

オサマ。
2008年の東京Vのサテライト戦を山形市陸で見ていたので(確かゴールもしたはず)、期待していたし、キャンプも順調かと思っていたが、春先のケガで終わってしまった。
ケガが治れば、来年はその攻撃力を見られると思っていたので残念。

マイコン。
YOUTUBEでのプレーなどを観ても、前目でガンガン行くFWというよりは、ドリブラーという印象だったろうに、チームは彼に何を期待して獲得したのか最後までわからないままとなった。
一時は育成枠という話もあったが(なかった?)、これでまた外国人枠はゼロからの出発となったわけで・・・

どの選手も、何かの縁で山形に来てくれた選手たち。
山形でのプレーに本当に感謝すると共に、新天地での活躍を祈るばかりだ。


そろそろの時期
2011-11-27 14:37:25 | モンテディオ山形
広島とか福岡は、もう週末に戦力外の発表があったが、今週たぶんかなり他のチームからも発表があるだろう。

ウチは来年大幅な予算減が確定だし、今までにない厳しい発表になることも予想される、というか確実?

この3年間で、自分的にはかなりメンバーとしてそれなりの姿になってきていたと思っていただけに、大幅な戦力の入れ替えは残念ではあるけど。

まずは、年齢とか年俸とかの関係から、フル、ミヤ、ニシあたりがどうなるか。
ミヤはキャプテンシーも気持もあるし、是非残って欲しい選手。
フルは、コバさんが連れてきた選手だけに微妙か。

ミーモ、コバリョウも心配だけど、SBいないからなー。

J2の闘い方を展望すれば、ポゼッションというよりは、きっちり守って、前線のFW勝負という形だろうから、一発勝負の外国人の補強も必須(まさかのジュニーニョとか(笑))。となると、育成枠?のマイコンをどうするか。

石川、伊東、船山、トーミあたりは、J2でやる気持ちの整理がつくかどうかだろうね。J1のサブでもいいとなれば、声は掛かりそうだし。船山については、個人的には今シーズンの敗因の筆頭だと思っているので(すいません)、来年リベンジしてほしいところだが。

ジャンボ、ハセ、廣瀬、太田あたりは、次の監督の構想次第だろうから、大きく方向転換なんてことも予想される。

誰でもまず予想したがるけど(笑)来年は、

荒田、外人
伊東、宮阪、健太郎、まちゃる
石川、石井、前田、ミーモ
植草

みたいな感じになるのかな。


第33節 対名古屋 0−3 J1山形の矜持
2011-11-27 13:32:18 | モンテディオ山形
不思議なもので、J1でのこの3年間、どんな強豪でも負けは0−1でも悔しいものだったが、今日は0−3で「良くやった」と思ってしまった。
情けない話ではあるが、これが率直な今の気持ち。

J1での3年間の集大成に、競合相手に「山形の矜持」を見せたいところであったが、「絶対にやってはいけない」セットプレーがらみで3失点。しかも、やらせてはいけないケネディとトゥーリオ。
中盤での競り合い、セカンドボールの保持、くさび。どの局面でも、受けに回らされて、相手のシュートミスに助けられる。

前半で試合が決まって、後半内容を落としてきた相手に、何度かカウンターやら、サイドの開いたスペースを使ってのサイド攻撃と反撃を試みるも、相手を脅かすまでに至らず試合終了。

チーム全体の頑張りとして「これが、3年間のJ1での我々の結果です」ということならば、果たして、ウチは無理にJ1でプレーすることが必要なのか、なんて意見が出なくもないよね。

来年、監督が変わって、たぶん、みんなから求められるのは「1年でのJ1復帰」。
でも、ここでもう一度、山形とはこういうチームで在り続けるというコンセプトを確認していく必要があるだろう。
○チームの予算は、頑張っても、J2中位。
○個の技術ではかなわない相手に、チーム戦術で戦っていく。
○真面目に、明るく、ひたむきにプレーしていく。

ここを間違わずに進んでいけば、また上で戦える機会もあるだろう。

キモは「チーム戦術」ということだけど、「失点しない」チーム作りは、コバさんから学んだと思う。問題はこれに、いかに「得点する」チームを積み上げていくか。

しかし、ここにきて、J1の実力差を見せつけられる試合が続いている。
でも実は、今年が、特にウチが調子を落としているということではなくて、本来J1での実力というのはこんなものなのだろうね。

逆に、昨年までの2年間が、相手のミスやら、ウチの幸運が見事にマッチして「残留」という奇跡を起こしたということ。

そういう意味では、監督、そして選手たちよくやったよね。


練習見学
2011-11-23 12:58:37 | モンテディオ山形
折角の機会なので練習見学へ。

天気もよく、見学者も多かった。

そのせいか、監督も選手も元気があっていい練習のように感じた。

フォーメーション練習、ミニゲームを見るかぎり、狙いとして攻撃力のアップという視点が感じられた。
サイドから中央に楔を入れて、それに周りの選手がからむという練習を繰り返し続けていた。
結構テンポよく繋がる時もあったが・・・まぁ試合ではこうはいかないもの。

確か、シーズン序盤、アウェー清水戦あたりで、伊東、徹郎あたりがからんで、結構中央でパスが繋がるゲームをしていた時期もあったけど、結局結果が出なくて続かなかった。あの時結果が出ていれば、順位も変わっていたかもしれない。

この戦術だと、ザキさん、伊東、フルの世界だから、ハセの出番が厳しくなりそうだけど、どっちにしても、名古屋相手ではワンチャンスをものにできるかどうかだろうね。

泣いても笑っても、当分闘うことはないだろう(笑)今度の名古屋戦。
選手にはJ1で戦える喜びを感じながらプレーして欲しい。

そして、練習場でコバさんの大声を聞くこともあとないのかなぁと思ったら急に寂しさも感じた。
最終戦では、最後に、皆でコバさんを胴上げくらいしてあげたいね。


第32節 対福岡 0−5 選手は頑張っているのです
2011-11-19 21:35:18 | モンテディオ山形
天気は、予想通り。他の会場を見ればマシな方だった。

観衆5000人。少ないけど、いろいろ考えれば妥当か。

試合内容。消化試合と割り切れば、悔しさも少しは和らぐか・・・和らかない!!(笑) 


京都戦は、選手のアプローチの緩さが目についたが、今日は、CBのモロさばかりが目についた。
今更、ヘタになったわけではないので、結局のところ、前列との関係がうまくいっていないということだろう。
確か、小林戦術は、相手ボールをサイドに追いやって複数で奪取する守備。
これだけ、CBが正面から簡単にやられるということは、バイタルにボールが入りすぎるということで、ボランチとの位置関係の問題か。
調子のよかった頃は、バイタルにボールが入ると、すぐ選手が囲んだものだったが、最近は簡単に前に通されてしまう。

攻撃は、今日はサイドを何度か使えたし、悪く無いと思ったけど、考えてみたら、いきなり0−2で攻めるしか無かったからそう見えたのか。

こちらも、2点くらい入る可能性はあったのだが、残念だった。

大敗で、得失点差も含めて最下位。
どうせなら、どん底まで落ちるのも、リセットのためにはいいのかもしれない。
次節は首位争いの名古屋。
今の出来だと、勝敗云々の前に、試合中選手が最後まで気持を持たせることができるか心配になってくるなぁ。

頑張れ選手。


天皇杯 対京都 2−3 2点も取った!
2011-11-16 21:52:07 | モンテディオ山形
2−0からの逆転負け。
相手をなめてたわけじゃないんでしょうけどね。

失点してからの力弱さ・・・今シーズン毎回のようにお目にかかったパターンですね。 


今回は、バックスタンドでの観戦。選手がより近く見えてよかったのだが。
見えなくとも良いところまで見えてしまった感じ・・・

今更、語ることではないだろうけど、
一人ひとりの球際が緩い。だから、相手ボール保持者へのプレッシャーにならず、正確なパスを簡単に通されている。
逆にこちらは、ボールを持つと相手の寄せが早く、一か八かのパスを出すしかなく、繋げられない。

結局、全てここに行き着くような。

相手は、来年同じカテゴリーで闘うだろう京都。
来年どんな編成になるかはわからないけど、簡単な戦いにはならないことは今日でよく分かった(笑)

ところで、観客。1800人?
いやぁ、いくらこの時期この時間帯といえども、厳しいな。

試合後に選手が挨拶に。
いろいろヤジが飛び交っていたけど、目を合わせれば、拍手しかできないよね(笑)


小林監督退任
2011-11-14 19:48:54 | モンテディオ山形
神戸戦後の会見から、遅かれ早かれこの時が来るだろうと、諦め加減で過ごしていたが、改めてオフィシャルから発表されると、さすがにショック・・・

山形にとって、今年も含め、夢の様な4年間を過ごさせてくれたことに感謝以外の言葉はない。
特筆すべきは、J1のカテゴリーで2年連続残留を果たしたという紛れも無い事実だ。
たぶん、このチーム規模、選手層でこの結果を残せるのは彼以外にはないのではないか。 


これまでも、このチームには、選手層に似合わない(笑)名将が存在した。

1998年 前半戦をぶっちぎりでトップを走った石崎監督。
2001年 あと一歩でJ1昇格を逃した柱谷監督。
2004年 最終戦までJ1昇格を争った鈴木監督。

しかし、どの監督も最後の最後までチーム力をコントロールできなかった。
要するに、好調さをシーズン通じて維持するというのは非常に難しいのだ。

最強助っ人DFレオナルドとFWレアンドロを要した2006年ですら、序盤の不調で最後までチームは浮上出来なかった。(ここに最強助っ人MFシジクレイがいてくれたら・・・)

そういうリーグで、1年でJ1昇格を果たし(それも最終戦を待たずして)、J1で3年間戦った小林監督がいかに凄いことか。

いつも監督交代で叫ばれるのは、ここまで積み上げてきたチーム力をどう次に繋げていくか。これまでは、そこで失敗してきた。

小林監督が、植えつけてきた、
○攻から守の切り替えの速さ
○ボール保持者の前からの守備
○サイドチェンジを使ったサイド攻撃

これをチームに浸透させながら、いかにJ2の速さに対応した攻撃力を身につけていくか。 


一方、ここにきて負の面も垣間見えた。
○ピッチ内の選手同士でのコミュニケーション
○選手自身での考える力(監督が細かく指示しすぎた弊害?)
○効果的な外人選手の使い方(というか獲得?)

次の監督さんには、1年で再昇格というフレーズが常につきまとい、たぶん非常にやりにくいとは思うが、頑張ってもらいたいものだ。

最後に、小林監督、本当に4年間ありがとうございました。就任早々はほとんど期待してなかった事(開幕鳥栖戦のメンバー覚えられなかった)、ここにお詫び申し上げます(笑)
まさか、こんな凄い方だとは存じ上げませんでした。
人間としても大きな方でした。山形のこと本当にPRしていただきました。
たぶん、どこからも引く手あまたでしょうけど、今度対戦する時はお手柔らかにお願いします。
きっと、対戦した時は、ウチではできなかったDFの間にいやなパスを入れてくるんでしょうね。ウチのDF速さにはついていけませんからね。

ではまた。


静かに来季に向けて〜そのB
2011-11-05 18:29:41 | モンテディオ山形
スカパーで神戸戦後のモンテゴール裏をしばらく写していたが、
あの画を見て、昨年まで外から見てきた「降格チーム」というものを改めて感じた。
それは、2001、2004年と昇格出来なかった最終戦の画とは明らかに違うものだった。良い意味で。

サポの良いところの質もJ1の3年で変わったのだと思った。

さて、翌日からは、新聞に「監督辞任」の文字。
正直なところ、監督も「疲れた」ということだと思う。
やりがいはあっても、所詮貧乏クラブ。やれることにも限界があるということだろう。 

せめて、コバさんにもう一年お願いして、それでも昇格を逃したら、という願があるが、本人にモチベーションが残っていない限り難しいだろう。

個人的には、名前の上がっている、I氏はたぶん無いと思う。1998年の経過からして(笑)
Y氏は、果たして火中の栗を拾うかどうか。
誰がやるにしても、1年での再昇格を担わされるわけだから、よほど気持の強い人でなければ・・・

それよりも賑わいそうなのが、理事長人事だろうか。
いろいろな意見がなされているが、一番のミソは、「やりたくてやりたくて」理事長になっているわけではないところだろうね。
というよりも、やりたくてその職になろうとする人はたぶんいないだろう。
難しいポストだと思う。倍の給料でも払えば別だろうけど。
海保さんは、奇跡だったかな。

これからの焦点はチーム編成。
今のメンバーは、2008年までのメンバーが多いが(多いか?)、
あの時の編成は、J1に上がるための編成ではなかったから(選手の皆さん失礼)、ここでもう一度見直すことも必要かも。
J1に上がるための、「必要最小限」「効果的な」補強が理想だとは思うが。

昨日の練習で、ミヤが「練習でコミュニケーションが足りない」と、言ったとか。
真摯に語った言葉だと思うけど、へぇ〜J1のチームでもそういうことはあるのね・・・今年の連携不足がそのせいだとすれば、やっぱ問題だったのかな。
てか、今更か〜い。


第31節 対神戸 0−2 残念 J14年目は叶わず・・・
2011-11-03 23:18:31 | モンテディオ山形
今日は、午前中練習を見学。
トーミ、マチャルを始め、残った選手はいつものように練習を始め、終えた。
皆、今日を特別な日にしたくないかのように。


このチームに関わる全ての人が、思いを一つにして戦った試合。

残念ながら、J1の舞台での4年目を迎えることは出来なかった。

いろいろな思いがあるので、うまくまとめ切れない。
たぶん、ぼちぼちと書きこむことになると思う。

今は、とにかく、3年間夢を見させてくれてありがとう。
この言葉しか無い。

今日までの思いはそれとして、
明日からは、天皇杯も残ってるし、なんといっても来季を見据えてまた皆で頑張ろう。 


TG 対ジャパンSC 3−3
2011-10-23 20:20:25 | モンテディオ山形
昨日の結果と今日の空模様を考えると・・・と思ったが、
まぁ、結構入っていたように見えた。

試合は、前半気持のいいように3点先行。
しかし、その後は急にスピードダウン、そして2失点。
後半にいたっては、カウンターを数回やった以外は、攻め手を欠き、逆に見事なカウンターを決められ引き分けたとさ。

上手くいかない時は、何をやっても上手くいかないもんですなぁ。

気になったのは、西河。
監督の怒られ役に徹するのはいいが、何か辛そうにプレーしているように見えてならない。
しかも、マークの受け渡しとか、飛び出してくる選手への対応が遅れ遅れで、見ていて忍びない。
一昨年のあの輝きはどこへ行ったのかな。


第30節 対G大阪 0−5 秋深まる
2011-10-22 18:50:40 | モンテディオ山形
試合後の監督コメントは、
残り4試合を玉砕覚悟で全勝目指すというよりは、
今シーズンをきちんと終わらせたいという気持が強いように感じられた。

考えてみると、残留目指して他のチームが監督を交替したりしていた夏場の時期の監督のコメントも、同じような印象を感じたものだった。

そういう意味では、方向性は一貫しているし、それはそれで大切な事だったと思う。

この試合を総括するには、ちょっとしたエネルギーが必要で、結果的には前半早々の決定機2回外したことが全てということになるのだろうが、3年間の集大成を発揮すべきこの時期に、ホームでこういう試合を見せなければならないチームにも同情は禁じ得ない。

結局、J1での3年間というのはなんだったんだろうか。
2009年にできて2011年にできなかったこととは。
こんなことを考え始めると、妙に気持が後ろ向きになってしまう。

監督のコメントは、かなり感情を抑えたものだったと思うが、要するに成長すると思われた部分だったり選手だったりというところが、そうはいかなかったということだ。
それは、若手選手の事だったり、補強のことだったり。

我々は、コバヤシマジックを信じ、どんな試合でも前向きに応援してきているが、少し外観してみれば、外国人を入れて少しは面白い試合をして欲しいというごく一般的な話もわからなくもない。

予想勝点は、これで31−3=28となった。
選手には、モチベーションを失うことなく、残り試合を前向きに闘ってもらうことを願って止まない。
我々も、あと少し頑張る。


第29節 対柏 0−1 伊東の頑張り
2011-10-17 15:36:51 | モンテディオ山形
スカパー観戦。

それにしても、山形サポ入ってましたなぁ。

伊東が最初から最後まで、目の色が違っていた。
おいおい、怪我とか、退場とかは勘弁。と心の中で祈っていた。無事に試合終了でほっと(笑)

柏も手を抜いているわけじゃないし、試合内容は悪くはなかった。
これぐらいの試合はできるんだウチは、ヘン(笑)

問題は、得点のとり方ということだろうね。

山崎も言っていたように、ウチのチームには、得点を取るための鉄板の「形」がない。 

正確には、攻め方はあるのだが、厚さがない。というか力強くない。

サイド攻撃が持ち味とは言われているが、それほど徹底しているわけじゃない。
ならば、いろいろな形をつくれるかといえば、正直、伊東だのみのようになっている。 


まぁ、トップリーグに3年もいて、化けの皮はとうに剥がされているってことか。

まだ、総括するにはちと早いが、
監督が思っていた以上に、期待の選手が伸び悩んだ3年ということかな。

なんでも、これで、次次節にも降格決定とか。
選手の皆さんには、風評被害に惑わされることなく、あと5試合頑張ってほしい。

予想勝ち点も、これで、32−1=31。
これは、首の皮一枚つながっているのか、つながっていないのか・・・つながっていないな(笑)


天皇杯2回戦 対BB秋田 2−0 どんな試合でも勝ちというのは嬉しいものです
2011-10-08 18:07:26 | モンテディオ山形
用事により、前半途中で退席。

スタジアム外を歩き出した数分後に、大きな歓声が聞こえ、得点を知る・・・
アナウンスでは、得点者トーミということだったので、お、得意のミドルシュートかと思ったら、ニュースではCKからのヘディングだった。珍しい。

前半途中までは、どちらかといえば、攻められていて(笑)、どのカテゴリーでも受けなんだなウチはと半ば感心してしまった。

普通に負けてしまうのかなと思ったので、結果を聞いてほっとした。
ハセも得点とのこと。
試合後の彼はとても機嫌が良かったという話を聞いた。
徹郎がやっぱり徹郎であるように、ハセはやっぱりハセでいてほしいのだ(どういう意味・・・)。

次はたぶん、京都サンガ。
今度も目一杯闘って、いいシーズンの締めくくりにして欲しいものだ。


第28節 対磐田 1−1 伊東のボンバーヘッド炸裂!!
2011-10-01 18:43:50 | モンテディオ山形
試合1時間半前のスタジアムは「今日はやばいぞ」という入りだったが、なんとか7000人を超えたようだ。
土曜のお昼開催は、何かと集客が難しそう。稲刈りの時期だし。

まぁ、好調の磐田相手に、先週6失点のウチがどんな戦いをするのか、しかも若干選手を入れ替えての「賭け」に出たコバさん。

しかし、試合開始から山形はセレッソ戦同様攻め立てる。
セレッソ戦はそれが実を結ばずに失点を食らったが、今日は、ハセのヘディングを川口がパンチングし、それをマチャルがキープして放り込み、なぜか伊東の頭にドンピシャリ。豪快な先取点となった。

確かまだ前半3分くらい?
これは、浦和戦の再現かと期待が膨らむ。
実際、前半は、守備もうまくはまって、磐田の速い攻撃をノラリクラリかわしていく。 


だが、後半は一転して磐田ペースに。
前田をなんだかんだとぎりぎり防いでいたDF陣だったが、バイタルを左にドリブルされ、左足から豪快な同点弾をくらってしまった。

その後も、伊東を中心に勝ち越しを狙ったが、次第に動きが止まり始め、廣瀬、トーミ、タラちゃんを投入も打開できず。
ロスタイム、タラちゃんのもらったファールを石川が裏をかいて放り込まず横パスを出したのに味方が反応できず、観客(推定5000人)がずるっとこけたあたりで試合終了。
最後だったし、豪快な空中戦が見たかったものだが・・・

これで、勝点21となったが、新潟が32となり(浦和は明日試合で29)、ますます状況は・・・・
予想勝点も34−2=32。

状況は何も変わっていないが、試合後選手の見せたサバサバした清々しい顔が次に向けた決意だったことを信じて、また応援がんばろう。


静かに来季に向けて〜そのA
2011-09-30 19:44:09 | モンテディオ山形
今日は、紅白戦、そして練習終了後には選手同士手をつないで結束を固めあったとか。 


明日は、大幅な選手入れ替えもあるとか、そしてFWはハセと俊?

夏場に、福岡、甲府が監督解任で、なんとなくこちらも周辺が騒がしくなろうかという時、コバさんはあくまで、やり方は変えず、これまでの戦い方を貫いた。

そこには、監督の信念も伺えたし(ヤケクソではないと信じたい)、いい意味で、残留、降格と小さいことでバタバタするんじゃない、山形は、どんな時も、山形らしい戦いをするのだと、誇らしくも思えた。
そういうコバさんが好きだし、どういう結果でも、来年もお願いしたいなと思った(勝手だけど)。

ここにきての、選手入れ替えは、選手の最後の「火事場の馬鹿力」的奮起を願ってだとは思うが、あくまでヤケクソでないことを願いたい(笑)

明日は、磐田戦。

我々は、あの二年前のJ1初年度開幕戦の前のなんとも言えない「ワクワク」「ドキドキ」感を忘れずに、ピュアな気持で応援したい。


静かに来季に向けて〜その@
2011-09-28 19:48:56 | モンテディオ山形
今日は、用事で練習場前を通ることになり、練習をチラ見。

DFに知らない人がいたので、また韓国人か?と思ったが、日本語理解しているようなので違うかなと思っていたら、ニッカンに明大吉田が参加とあってなるほど。
確かに「ヨシダ」という声が聞こえていたような気もした(笑)

今シーズンは、いよいよ佳境に入ってきたわけだが、静かに来季に向けての動きもある。もちろん、残留しようが降格しようが来季も試合はあるわけだから、フロントとしては当然である。そういうえば、練習場にフロントの方々もいたような。

今シーズンの成績について、いろいろな議論がいろいろなところでなされているが、どれもごもっともだと思う。
誰も好きで降格などしたいわけじゃないし、残留するための最大限の努力をすべきというのはそのとおりだと思う。

でも、結果は2ヶ月後には出るわけで、重要なのはそれを「受け入れる」ということだと思う。
選手も、指導陣も、フロントも、サポーターも、スポンサーも現在ある資源のなかで可能な限りの努力をしたのだ。

どんな結果であっても最後は「Good Job!」、そう声をかけてあげたい。

そして来季また、彼らのパフォーマンスをサポートできる喜びを感じていきたいと思う。 


モンテディオ山形は、山形にとってそれだけの存在であると思うし、これからもそうなければならないと思うから。

・・・とはいえ、あと7戦。もちろん、全勝を願うのもこれまた現実(笑)
改めて全メンバーをみれば、チームとしてそれを可能にする選手が揃っていると思うのだが。


第27節 対大阪 0−6 伊東復帰!
2011-09-23 19:58:12 | モンテディオ山形
清武お休みで、何か期待を持っていた試合前・・・

昨年降格した湘南の反町監督が、岸野さんとの対談で、「異次元の世界から戻って参りました」と話していたが、今日の試合はそんな感じだったかなぁ(笑)

先日、欧州CLのバルサ−ミラン戦を見たが、まさに今日の試合もそんな感じだった。あのミランがほとんどボール触れない時間帯があったもんな。

最近、というか組織戦術がなかなか咬み合わない今シーズンは、他チームと個人技術の差が顕著に現れる試合が多い気がする。

この時期にこんな試合を、なのか、この時期だからこんな試合、なのかはわからないけど、チーム力の差を埋める何かが崩れ去ったような試合だった。

・・・なんて、今日はセレッソの出来が良すぎた。
それだけ、以上(笑)

モンテの選手たち。
まだまだ下を向いてはいけないよ。
まだまだ試合は続く。


TG 対新潟 2−1 伊東復活!
2011-09-18 21:35:43 | モンテディオ山形
暑すぎるとの天気予報は良い方にはずれ、絶好の観戦日和となった。

どんなメンバーで望むのか興味があったが、なんと伊東がいた(笑)
途中からはハセ、キタムも投入。そしてハセの2得点で逆転勝ち、というなんともおいしい試合となった。

伊東はかなり動けるし、復帰まで近い?
やはり、彼が入ることによって、攻撃にアクセントができて、相手もなかなか絞りにくい感じがする。

サイド攻撃が持ち味のウチであっても、それ一本ではなかなか崩せないもの。そこに、彼がいて、中にパスが一つ入ることによって、かなりパスコースに幅ができるように思う。
彼は相手チームにはやっかいな選手なのだ。

しかし、ケガ体質な彼には常に心配させられる。
一流選手はケガにも強いと思うので、体づくりをしたうえでピッチにたって欲しい。
とはいえ、こんなチーム台所事情でもある。
早い復帰を望む。勝手だな・・・


第26節 対川崎 0−1 いい入りだったけど・・・
2011-09-17 22:58:49 | モンテディオ山形
観衆は10000人超え。
この1戦の重要さもわかってか、思ったより入ったと思った。

決して、調子の良くない川崎。
それは、前半の闘い方でよくわかった。
うちもかなりポゼッションできてたし。

ただ、川崎の最終ラインは堅固だった。
何度かゴール前まで攻めこむも、最後は抑えられた。
前の試合で機能した、石川−ジャンボ−ザキさんのホットラインは、最後に寸断され、ゴールを割ることはなかった。

そして、山瀬が入って、チームが落ち着いてくると、手数をかけないカウンターで攻めこまれ始める。

後半の失点も、ミヤのパスミスから、ショートカウンター。
その後も、トーミのパスミスも何度かあわやのカウンター。
キレた?監督は、トーミに替えて急遽船山を投入。

ところが、その船山は、まったく体がキレず、バランサーに徹したせいか、ボールが全く前に動かなくなってしまった。
それからは、チャンスもなく試合終了。

失点後、反撃のために入った古橋も動きが少なく機能せず。

仙台とのTGで良かった、船山−古橋コンビは、本番ではそう甘くはなかった。
これでは、監督も使いづらいだろうな。

選手は、勝つことしか考えずに戦っている。
それが、この結果なのだから、我々は受け入れるだけ。

ただ、試合終了後に、ピッチに倒れこんだ川崎の選手たちを見て、J1とはかく厳しいところなのだと再確認した。

これで、予想勝点は35−1=34に下がった。

それにしても、ウチの選手も川崎の選手は良く頑張った。


第25節 対浦和 1−0 山ア、電光石火!
2011-09-12 18:55:49 | モンテディオ山形
そう言えば、昨年もリーグ戦は浦和に負けていなかったのだね。

これはもう抜群の相性の良さ。

この試合も、それを裏付けるような内容となった。

試合開始早々のビッグチャンス。

普通の相手チームなら、ジャンボにあそこまでフリーでヘディングさせないだろうし、ザキさんにもしっかりマークがついていただろう。

もちろん、そこに絶妙に絡んだマチャルのスルーが効果的ということもあったが。

しかし、あそこまでザキさんをフリーにしてしまえば・・・
もっとも、フリーのチャンスをしっかり決めるところが、ザキさんのレベルの高さなのだろうが。

あまりに早めの得点のため、試合が動くとか動かないのレベルではないように試合は何事も無かったように淡々と進んでいった。これもまたこちらに幸いした。
パワープレーに徹して来られると、つい耐え切れなくなるのがうちの最終ラインなので(笑)

相手のことを言うのもなんだが、
実は高さがあって技術がしっかりしている高崎はウチにとって非常にいやな選手である。 


が、2列目の動きが乏しいため攻撃が連動せず、最終的に脅威にならなかった。(いや、十分失点のピンチはあったが)

負傷の田中にかわった外人さんは、たぶん少々強引なプレーが持ち味なのだと思うが、それはあまりウチの最終ラインには脅威ではなかった。ウチは、ケネディとかヨンセンとか高さと技術がある選手には滅法弱いのだが。

しかし、最大の誤算は、柏木とマルシオリシャルデスと原口であろう。
特に、マルシオには、新潟時代ボロボロにされまくっているわけだが、右サイドに張り付いている彼は、新潟の彼ではなかった。FKも外すし調子もあまり良くないのだろうが。

柏木も、広島時代の彼ではない。広島時代は自由に動かれて、まったく捕まえることができなかったのに、今は動く範囲に制限が加えられているかのように、彼のプレーは少々窮屈そうだ。

原口は、宇佐美に後れを取るまいと張り切ってプレーしていると思うが、少々プレーが乱暴というか雑になっていないか。そんなに頑張らなくとも、ウチのDFなんかちょとフェイントかければすぐ振り切れるのに・・・(汗)
香川、本田はファールにもほとんどクレームはつけないが、彼の抗議はちょっと一流選手にはふさわしくない。

啓太は好きな選手ではあるが、マルシオと柏木をボランチに置いたら、それだけでゲームは動きそうな気もするのだが。

一方の山形。
トーミに代わって先発した健太郎ではあるが、まだまだ「削り役」にしかなっていない。求められている展開力の一片も見えないし、中盤の大事なとこ ろでボールロストも。ここは腹を据えて、前線にパスを送ろうよ。フルもラッシュで言ってたじゃないか。「トラップの角度をちょっと変えるだけで見えないパ スコースも見えてくる」って。

定位置を確保しそうな前田であるが、バイタルでのファールが多すぎる。この試合は柏木とマルシオの絶不調でなんとか難は逃れたが、上位チームなら3点くらいやられていたかも。

この一勝が、チームにどんな変化をもたらすのか期待したいが、少なくともダービー完敗で人一倍責任を感じていただろうミヤのストレスも少しは解消できたかもしれない。

5勝5分け15敗。勝ち点20。甲府の背中が大きくなった17位。
予想勝ち点も、35+0=35で、なんとか持ちこたえた。


TG 対仙台 1−0 マイコンゴール!!
2011-09-04 21:24:48 | モンテディオ山形
残念ながら、第2セットで泣く泣く帰宅したため、マイコンのヘッドは見られなかった・・・

まったりとそしてじっくりと試合を見れたので、感じた点など。

第1セット
先週の主力が基本。
全体のバランスというチームの決まりごとがきっとあるのだろうが、攻撃に流動性が無いのが現状。
DFから2列目にパスをつなぐわけだが、ボランチに出したときに、FWの位置が見えないのか見ないのか、前に視線がいかない。ちょっとでもプレスがかかりそうになると無条件で戻す。
なでしことか、最近の男子代表のように、FWに速いパスを入れて、もう一度もらってサイドにはたくような動きがあると、少しは攻撃らしくなると思うのだが(笑)
だから、見ていると、DF→ボラ→DF→SB→SH→どんづまり。これを延々と繰り返している感じ。なんかローテーションのように。たぶん、その繰り返しの中からギャップを見つけてサイド攻撃にいくんだろうけど。
だから仙台が時々やる2人目、3人目で崩して前に行く攻撃がとても脅威に見える(笑)逆に、これに備えるために、連動性を制限しているのかな?
このメンバーだと、ザキさんの頑張りに期待して、こぼれ玉を他の選手が押し込むみたいな攻撃しか想像できない。

第2セット
フル、廣瀬、宮崎など投入。
途中から、フナが入ったが、フナ−フルコンビは、結構、曲者という感じでよく見えた。 


なんだかんだ言っても、フナはキープ力があるし、パスを出せるから、攻撃の基点だと思う。
フルも、調子はよくなっている様で、何度か決定機を作っていたし、後は出し手と受け手の熟成かなと思った。

フル、フナ、伊東、廣瀬、これにマチャル。彼らの連携の熟度を深めれば、かなり面白いチームになると思うのだが。 


第24節 ダービー 1−2 得点がある幸せ 
2011-08-27 23:36:57 | モンテディオ山形
ダービーの定義こそ無いが、
いくら調子が悪くても、メンバーが揃っていなくとも、最後は気持で試合をするものだと理解している。

そういう意味では、集中を切らした前半開始早々の2失点は残念だった。
原因をたぶんコバさんはいろいろ指摘してくれるだろうが、それ以前に気持の問題だと思った。

それにしても、ここ数試合の前半の出来の悪さはどんなものだろう。
特に今日は、それぞれの選手が、守備を曖昧に、ぼかしているように感じてとても気持ち悪かった。わざとだったのか、やっぱり集中力の問題だったのか。
ちょっとしたミスが、連携の歯車を狂わせ、大きな代償となる。まさに、2失点はそんな感じ。

逆に、それからは攻めざるを得なくなり、かえって見てる方は楽しかった。
特に、1点返した時間帯は、イケイケ状態で、面白かった。
後半も気持は前に出ていたけど、なかなか打開策が見いだせなかった。

できれば、徹郎を左サイドにした時点で、川島に替えてよかったような気もしたし(前の試合のリベンジの意味も込めて)、ジャンボを替えてしまって、ターゲットがなくなり攻撃が沈黙してしまった。
廣瀬は、ビクビク試合をせずにもっと仕掛けて欲しい。そのための途中投入なんだし。 


ヤナギとディエゴが出てきた時点でもチャンスだと思ったんだけどなぁ。
全然2人とも走らないし。

今年は、キーとなる試合を尽くつぶしていたが、また浮上のキッカケをつかみ損なったような気がしてちょっと残念。
まだまだ、試合はありますけどね。


第23節 対清水 1−1 最後に勝利の女神は微笑まなかった・・・
2011-08-24 22:39:59 | モンテディオ山形
平日、新庄まつり(関係ないか)の中での6900人。
まぁまぁ頑張っているのではないか。

タラちゃんのPK獲得の時、一瞬「山アが蹴れば・・・」と思ってしまったのが間違いだったか(笑)
タラちゃん、これがトラウマになりませんように。
もう、トラウマ組を増やす訳にはいかない。

しかし、勝点が取れるようにはなってきたが、反面、前半の出来はどんどん悪くなっていきますなぁ。
前半守備的にいくのは、もうウチのデフォだと思って諦めているが、その割には、不用意なミスが多すぎて見てる方の心臓にはとても悪い。
11人+ゴールポストがなければとても防ぎきれない(笑)

そんな中、ザキさんの存在感は増すばかり。
走れるし、持てるし。最近は守備も覚えてきたし。
得点シーンなんか、斜め後ろからの難しいボールだったと思うが見事に決めてくれた。石川も素晴らしかった。

徹郎は、相変わらずビッグチャンスを引き寄せるのだが決められない。

まぁしかし、これまでリーグ戦引き分けすら無いチームから勝点取ったんだからたいしたものか。

これで、勝点17。順位も17。
予想勝点は34+1=35と微増。

さて、次はダービー。
ハセが長期離脱となってしまった以上、ジャンボに頑張ってもらうしか無い。
頼むよ今度は。


第22節 対大宮 1−1 徹郎の左足でドローに持ち込む!
2011-08-21 10:12:56 | モンテディオ山形
試合直前から、北の空が真っ黒に。
小雨での試合となった。

前半は、大宮の攻撃にほとんど守勢に回り(どことやってもいつもだけどね)、なかなか攻撃の形が作れない。

ザキさんの前でプレッシャーがきつく、いいラストパスが供給できなかった。
相手も警戒してるし、なかなかうまくいかないものだ。

スピードに弱いことを分析済みなのか、前田に東とか速い選手をつけてくる。案の定、何度か最終ラインをあっさり突破されなかなか厳しい前半だった。

後半も膠着状態だったが、石原が投入されて、ほとんどファーストプレーで失点。なんか、昨年もそんな感じじゃなかった?

石原とか、新潟のアトムとか、一年を山形戦で飯食ってるような相性の良さ(笑)

ただ、最近の山形はしぶといですなぁ。
5分後には、攻め立てた中から、徹郎が正面から見事な同点ゴール。しかも、左足で冷静に巻いて決めやがった(笑)
ゴール裏右に陣取った自分には、まさにボールの軌道がスローモーションのようにはっきり見えた。
右足はいつもふかすから、今度も左足でお願いしたい。

その後も、何度かチャンスがあったのだが。
マチャルからタラちゃんへのラストパスなんて惚れましたなぁ・・・タラちゃん、パスじゃなくて左ゴール隅に流しこんでも良かったのに・・・

ザキさんの後のフル、ハセの後のジャンボがちょっと物足りなく写った。イケイケの時にうまく試合に入ることが課題かな。

これで、勝点16。甲府、神戸とか勝っちゃって上が離れていくねぇ。
予想勝点は一歩前進33+1=34。
サバイバルレースは続く。


TG 対富士大学
2011-08-14 18:27:02 | モンテディオ山形
やる方も見る方も過酷な真夏のTG。
選手の皆さんご苦労様でした。

詳しいことは省略するが、まぁ、フルとか廣瀬とかの動きが特に良かったように見えた。 


マイコン登場。
懸命にボールを追ったり、抜いたり、いろいろで、周りからも激が飛んだり、まぁ早く戦力になってもらいたいものだ。
そうそう、PK一本決めた。
あの、長い足でのドリブルには日本人は少々戸惑ううようだ(笑)

ヤマダも復帰、それもSHで(笑)

得点経過はちと忘れるくらいだったが、フルと廣瀬が何点か決めた。

しかし暑かった。


第21節 対甲府 3−1 ザキさん2発!男前田も取った!!
2011-08-14 11:03:12 | モンテディオ山形
お盆の中日、観客7900人。
まぁ、今の現状からしてしょうがないかもしれないけど、貴重な勝利をもっと多くの人に見てもらいたかったものだ。

甲府は、ダヴィがボールキープできるし、パウくんは2列目から飛び出すしで、なかなか難しい展開で試合は進んだ。
失点も、まさにパウくんだったし。あれがトーミでなくて健太郎だったら、ついて行ってたんだろうけどね。まぁ、結果論だししゃーない。

この日が違ったのは、すぐ5分後に同点にしたこと。そこには、3つの素晴らしい要素が積みこまれていた。
@FKで得点できたこと。
Aあの、白い巨塔ゾーンディフェンス(何人いたんだ)をぶち破って得点したこと。
B前田の初ゴールだったこと。

これで、かなりチームは前向きになれた。というか、選手の顔を見たら、ほっとした顔をしていた。前半失点で、かなりナーバスになってたんだなぁと(笑)

後半は、ノーガードの打ち合いのようになったが、軍配はザキさんの2点に上がった。 

それを決定力と言ってしまってはその通りだが、こちらもピンチをシミケン中心によく守った。

太田も、このところチャンスを尽くつぶしていたが、このラストパスだけは素晴らしかったし、マチャルも全般的に動きが良くなかった中で、ザキさんへのパスだけは素晴らしかった。2人ともいい仕事をした。

ザキさんがこれで覚醒してくれたとしたら大宮戦も期待が持てよう。
いや、期待します。

これで、勝点は15。順位は17位のまま。甲府との勝ち点差2。
予想勝点は33+0=33のまま。


第20節 対鹿島 1−3 後半は良かった!
2011-08-07 13:49:14 | モンテディオ山形
別にグチるわけではないが、やはり鹿島までの行程はきつい(笑)
時間もさることながら、一般道を延々と走るのがどうも・・・
それでも、一昨年の帰りに比べれば、もの凄くスムーズに帰れたが。
道すがら、ところどころに地震の爪痕が。瓦屋根はやはりかなりダメージがあったようだ。

試合は・・・アレだったが(笑)後半の内容は良かった。
まぁ、前半守備から入ってということを愚直に守ってるわけだが、ここまで結果が残せてないわけで、それなら、玉砕覚悟で最初から後半のように攻め立ててはどうなのかと・・・素人です(笑)。

そんな前半の思惑を背に受けて健太郎が先発したわけだが、今日もスランプから立ち直ることは出来ず、途中からは、腰をやってしまったのか、下を向き膝に手をつく場面が増えた。
このままだと、メンタル的に危ないので、やはり監督、ここはトーミで(笑)

素人から見て、ウチの場合、2つの大きなウィークポイントを抱えたままここ数年過ごしている。
@前線からプレスをかけられるとパニくって慌てて前に蹴り出す。例えば、前から来られたら、ちょっといなせば、逆に前にスペースが出来ることは皆 わかっているはずなのにパニクる(笑)その点、なでしこの選手というのは素晴らしかったですなぁ。女子でもできるんだから、ウチだって・・・

Aスローイン。それでも今年は、相手FWが寄ってこなければ、一度DFに戻すということはやっと出来るようになったが(笑)、どうしても、前には 出せない。これだって、ボールの受け手がちょっといなせば、スペースはできるはずなのだが、なぜかとりあえず皆前に蹴り出す(笑)唯一船山は、いなしがで きるが。

毎日、練習しているわけだから、コバ塾でこういう練習もしてもいいと思うのだが・・・

前半は2009年の0シュートを彷彿させる悪い出来だったので心配したが、後半の姿勢は、カシマスタジアムでこれまでにない可能性を感じた。

どうせ負けるのなら、0−2よりも1−3のほうが、こちらの溜飲も下がるというもの。 


そういえば、甲府の三浦監督辞任とか。福岡の篠田監督も解任されてたな確か。いよいよJ1もいろいろな動きが出て消耗戦に突入する。
牧内コーチが最近いないのは・・・


取らぬ狸の皮算用・・・
2011-08-01 19:22:33 | モンテディオ山形
めげずに少し元気の出る話を。

あくまで、昨年の結果を当てはめて考えてみるとという前提だが、

今後3試合を、
鹿島 ○ 勝点15
甲府 ○ 同18
大宮 ○ 同21

ここまで頑張って3連勝したとすれば、
その後は、昨年と同じ結果でも、

清水 ●
仙台 ●
浦和 ○   勝点24
川崎 △   同25
セレッソ ●
磐田 ○   同28
柏 △    同29
ガンバ ○  同32
神戸 ○   同35
福岡 △   同36
名古屋 ●
広島 ○   同39

で、計勝点39で残留決定の可能性が高くなる。

どうでしょう、なんか元気が出てきませんか?(笑)

そのかわり、ラスト10試合を5勝3分け2敗とか凄いことになりますが・・・


第19節 対新潟 0−1 山アデビュー!も、完敗・・・
2011-07-30 22:32:26 | モンテディオ山形
移籍の山アがいきなりデビュー。
大丈夫かな?

川島も先発。古橋もサブ入り。

前半は、ゴールポストくんの奮闘もあり、0−0で折り返し。
これは、こちらのペースかと思ったが、後半またアトムにやられて0−1で敗戦。

たぶん、個人の技術にも若干の差はあるのだろうが、
新潟の動き出しとか連携とかにいいようにやられた印象。

視野の広さとか、予測値とかの差なのかなぁ。
最近の健太郎には特にそれを感じる。ターンの方向とか、そもそもフリーでターンしないし。昨年までは、順調に成長してきたと思ったけど、今年は大スランプ。ハセも同じだけど。

トーミもここ数試合安定してたけど、今日は致命的なミス連発。そろそろなのか?でもボランチいないぞ(笑)

ザキさんは、大黒タイプだと思うが、今日はほとんどフィットしていなかった。というか、守備に頭が行き過ぎなのか。ちょっとあれでは、相手も怖くないだろう。

フルも、全く力強さが戻っていないし、前田もボール持ちすぎて迷ってる感じ。

良かったと思えたのは、タラちゃんくらいか。

完全にガス欠状態のチーム。
まだ、我慢の試合を続けるのか。それとも、玉砕覚悟の残留モードに入るのか。

予想勝点も、36−3=33。完全に降格モードに入ってしまった・・・

でも、選手は精一杯頑張ってる。
我々も、精一杯サポートしなければ。


第6節 対福岡 2−0 マサルとハセの2発、そして最後まで戦い抜いた!!
2011-07-24 23:22:59 | モンテディオ山形
マサルのシュートもハセのヘディングも、それはもう素晴らしいの一言。
最後は、もういっぱいいっぱいだったけど、そこまで戦い抜いた選手たちに拍手。
それしかありません。

それにしても、ニッポン放送で中継したとは。秋田からの帰りで前半30分まで聞いてしまった。解説は岩本輝雄。もう、放送中は決定機外しまくりで、こりゃ今日も厳しいかと思ったが、帰宅した瞬間にマチャルのゴ〜ル!

トーミと健太郎もいい感じで中盤頑張ったし、前半の宮崎はそれはもう素晴らしい出来だったし(できればシュートは入れて欲しかったが)、前田も落ち着いていい時のゴリに戻ったし、皆戦っていた。

それだけで、今日はいいでしょう。

これで、3勝3分け12敗。勝点12。ま、上はまだ遠いけど。
予想勝点もちょっと上がって、34+2=36。なんとかもう3点欲しいところ。


第5節 対名古屋 0−2 山の神様、神風を吹かせてください・・・
2011-07-17 23:00:31 | モンテディオ山形
連休中日ではあったが、この状況で11000人。立派なもんです。

監督!
自分が熱望したシミケンでも結果が出ないので、もう思い残すことはありません。次からはウエクでもいいです(笑)
あと、宮崎は、横浜FM戦で今シーズンのピークが過ぎたようですので、次からは川島で大丈夫です。

現状でのベストな戦いであったことは間違いない。
このチームを勝たせるのは、それに「神の力」が必要だ。
今はそれをじっと待つしか無いだろう。
しかし、運にしろ何にしろ(今日で言えば、宮崎のゴールみたいな)なにかキッカケを掴めば、何かが起こるかもしれない。

こんなに勝てないから、2009年よりもダメなのかといえば、そうでもないと思う。中盤のパス回しなどは、あの頃はまともにできなかったし(笑)
たぶん、ディフェンスラインを上げているからいろいろリスクが出ているのも理解できる。

しかし、やはり昨年、一昨年と比べ、「打開できる」選手が足りないのは明白。一昨年であれば古橋、昨年ならば田代、増田。

監督が期待した、はえぬきの成長も、思うように進んでいないのも低迷の理由かもしれない。ハセ、健太郎、ソノ、石井。
総じて、やはり現状では戦力は「J2級」ということか。

現状の予想勝点は、34+0=34のまま。
福岡戦からは、試合数的には2巡目に入ることになる。

監督が認めているように、これまでシーズン折り返しで勝点9で残留はなかったそうだ。 

しかし、何かが変われば、運が、ツキが変われば、何かが起きる・・・かもしれない。 


なでしこを見るまでもなく、相手よりも劣っているところは、何かで補っていかなければならない。
これまで、それは「走力」「スタミナ」「ひたむきさ」であった。
それを忘れずに頑張ってほしい。


第4節 対横浜FM 1−2 宮崎同点弾も、クナンに決勝点献上・・・
2011-07-13 21:15:41 | モンテディオ山形
確かに、開始15秒で失点はしたが、
前半はそれなりに動きは悪くなかった。

後半も、懸命に攻撃する形が同点ゴールを呼ぶ。
ミヤからのセンタリングがファーサイドに流れて、それを宮崎がシュート。
ゴールは、中澤に当たったものだが、宮崎がファーにいたことが素晴らしかった。

他にも、ジャンボのヘディングとか太田のシュートとか惜しい場面も多かった。

しかし、粘った試合も、ロスタイム、ラストワンプレーで、なんと途中出場のクナンに劇的決勝ゴールを献上。
しかし、よりによってなんでクナン・・・って感じだよね。

チームはすっかり昔の姿に戻り、粘り強い守備からサイド攻撃を繰り返した。
ワクワクはしないが、安心して見ていられた。

石川の左足はやはり武器だった。
鋭いキックを何度も演出。

これで、今シーズンは「残留神話」のうち3つも崩れた。
「開幕戦は負けない」
「磐田には負けない」
「三ツ沢では勝つ」

2勝3分け11敗。勝点9。
予想勝点も37−3=34。ここ数年の残留可能勝点は38だから、いよいよマジでレッドゾーン突入。

さ〜て、お尻に火が付いてきた(というかもう火傷状態?)チームが、どんな闘い方をしてくるのか楽しみ。
まずは、次の名古屋戦。ここで勝てば、また予想勝点は37に上がる。

三ツ沢での徹郎の涙をムダにしない試合にしようぜ。


練習見学
2011-07-10 21:02:24 | モンテディオ山形
休日の練習見学というのは、実は結構機会が少ないもので、そんな貴重な機会だったので、ちょっと、というかかなり暑い中参加。

たぶん、横浜FM戦を見据えた練習だったと思うが、
ミーモが右○Hをやっていた(笑)

ハセはかなり戻ってきたようで、普通に練習参加。もう大丈夫そうだ。

トーミは気合入りまくり、もうキャプテンの風格十分(笑)

まぁ、あの感じだと次戦も浦和戦同様、かな〜り守備的な戦いをやりそう。
それはそれで、昔に原点回帰したようで、ウチらしいわけではあるが。

そうそう、CBにどう見ても、日本人ではない人が練習参加。
ウ〜ゴみたいな怖さはないが、結構動けている人だった。
入るのかな?


第3節 対浦和 0−0 トーミ、宮崎頑張った!
2011-07-06 22:05:29 | モンテディオ山形
平日夜で8000人。浦和戦ならではだろうけど。
昨年?FC東京戦で確か10000人超えだったような気もするけど。

成績も関係すると思うから、まぁ入ったほうかな。

今日は、ボランチにトーミとマチャル。
そして、いよいよシミケンリーグ戦初登場!

まぁ、頑張って守備をした試合だった。

ボランチは、しばらくこのコンビでもいいのでは?
ただ、右SBはちょっとというかかなり不安なんですけど(笑)

廣瀬が痛んで(おいおい)、宮崎が前半から投入されたが、特に後半はいい動きだった。 

彼は、シーズンに1〜2試合だけ、もの凄く良いプレーをする(昨年だったらG大阪戦とか)から、それが今日だったかも。

・・・だったら勝っておきたかったーー(笑)

石川も徐々に良くなっている。
やっぱり、あの左足は期待の持てるキックを蹴るよねぇ。ワクワクする。

問題は、太田かな。
ちょっと、動きが徐々に散漫になり(前半伊東への凄いラストパスもあったけど)、後半はミスが多かった。彼も疲れているんだろうか。

伊東も良くなったと思ったら、また負傷退場だし・・・

これで、2勝3分け10敗 勝点9。
予想勝点も37+0=37で踏ん張ってる。


第19節 対新潟 0−2 石川復帰!!
2011-07-03 09:41:44 | モンテディオ山形
山形のサポーターも気合入ってたし、選手も頑張ってたけどねぇ。

結果がでない・・・

素人目からみても、敗因というか改善点はなんとなくわかるような気がする。

守備は、ミスをしないこと。
攻撃は、あせらないこと。
・・・んなこと、誰でもわかってるわい(笑)

でも、これが改善されない限り、ウチのようなチームの場合、勝点を積み重ねられないのも明らかだ。

今日で言えば、守備ではゴール前での健太郎のファール。
相手FKが素晴らしかった?ウエクのミスとも言えるが、結果的にあのファールが最初の失点に結びついた。
攻撃で言えば、数少ないゴール前でのチャンスでの、ジャンボとか宮崎のふかし。

長友は、NHK?だったかの番組で、インテルでの最初の頃は自分のプレーができなくて悩んでいた。スナイデルとかのプレーを見て、実践で自分の実 力を出すためには、プレーに余裕がないとできないことがわかったと言っていた。そのため、周りを見る余裕、周囲に感謝の気持ちを持つ余裕を持つようにした と。

ウチの選手も、少し、メンタルを鍛えてはどうかと(笑)
自分のプレーもできなくては、ウチの戦力としては厳しいわけで。

せっかく、清水戦から「縦パスの入る」「伊東」のチームになったと思ったのに、この試合ではさっぱり。
伊東もコンデションが悪いのか、ミス連発で、途中監督キレちゃった(と見えた。ミスの後宮崎に替えたし)。

継続しないなぁ、今年のチームは。

健太郎とウエクは、休ませてはどうか。
健太郎は、シーズン当初から気になっていた「余裕のなさ」が、最近も改善されておらず、周りに選手がいなくともバックパスだし、不用意なパスミス連発だし。絶対、メンタルだと思う(でなければキャプテンマークのせい)。

ウエクも、監督が意地で使ってるとしか思えない。確実に結果が出ていないのだから。 

新潟GKの小澤の記事で、パラグアイではGKがヒーローなんだという。ウチもある意味、GKが生命線だと思うので。

ただ、石川の復帰はプラス材料だ。
途中交替から、いいパスが何度か入るようになった。

これで、2勝2分け10敗。
でも、予想勝ち点は37+0=37のまま。まだ、なんとか残留ラインに持ちこたえているぞ。 


第18節 対横浜FM 0−2 ジャンボ、徹郎、惜しい決定機・・・
2011-06-26 22:03:30 | モンテディオ山形
梅雨とはいえ、台風の接近もあってか予報以上の雨となった。

伊東がメンバーからも外れたのは、ケガなのか単なるターンオーバーなのか気になるところだが、試合内容を見る限り、このチーム、既に伊東のチームになっていた。

それくらい、ここ数試合の中では、一番パスが繋がらなかった。また、調子の悪い時に逆戻りしたような。

そんな中でも、雨のせいか、結構チャンスはあった。ミヤとかジャンボとかテツとかテツとか(笑)

そこで決められなければ、それでなくとも失点だらけのチームに勝点は転がり込んでも来ないということだろう。

負けをチーム力向上の糧としていきたいのはわかるが、このまま糧とならずにシーズンが終わらないよう願うばかり。

それにしても、今年はあっさり失点するよな・・・
健太郎のミスが失点につながる場面も多いし。

U-17 アルゼンチン戦を見ていたら、解説が選手に向かってさかんに、「フリーなのにあわててプレーしている。周りを見る余裕が無い」と言っていた。
この年代の選手というのは、代表クラスでもまだそこまで余裕が無いんだなぁと思っていたが、よく見ると、モンテの選手のプレーも同じだった・・・

選手のスキルの問題もあるだろうけど、フリーでボールもらって、自分であわててトラップミスとかドリブルミスをして、不用意にボールロストするとか、見てる方からは、もっと余裕を持っていいのにという場面が多すぎるのは、ちょっとどちらもストレスがたまりそうで残念(笑)

長友も言ってたよね、「ここぞという場面で実力を発揮できないのは、気持ちに余裕が無いからだ。周りが見えていないからだ。」と。気持ちの余裕とは、感謝の気持ちを持つことだとも言っていた。

選手の皆さん、常に感謝の気持ちを忘れずに。

これで2勝2分け9敗。勝点8。順位は17位。
予想最終勝点は、37+0=37のまま。


第17節 対広島 2−3 ジャンボ3点目、徹郎J初ゴール!!
2011-06-22 22:15:30 | モンテディオ山形
動きが悪かったのは、暑かったんだろうね。
清水戦、神戸戦のような躍動感あふれるチームが消えていた。
テレビで見ていても、いかにも大変そうだったもんな。

今年は、本当にあっさり失点する。
もちろん、ラインを上げていることもあるんだろうけど。昨年のような粘りが無いような気もする。
ここは、DF踏ん張りどころ。個として伸びるチャンスだと思うので。

チュンソンくんのゴールは、明らかにオフサイドには見えたが、あれで西河がカードを貰い、結果的に退場→決勝点献上となってしまった。

でも、チームとしては、1人少なくとも追いつくような気概が見えたし(トーミが入って)、なかなかな試合だったと思う。

これで、PKはジャンボに任せればOKだし、伊東をPA近くでプレーさせれば、得点とかPKとかなんかが起きることもわかった(笑)

太田も、とりあえずJ初ゴールだし、これで乗れてくるんじゃなかろうか。

今日は、縦パスも入らなかったし(相当研究されてる?)、フナがいつもの出来ではなかったので、いつものフナに戻れば、マリノス戦は期待できる。

これで、2勝2分け8敗。勝点8のまま、17位のまま。
予想最終勝点も、37+0=37のまま。


第16節 対神戸 2−0 ジャンボ、伊東のゴールで勝利!!
2011-06-18 23:40:26 | モンテディオ山形
とにかく、ぶっちゃけ、見ていて面白い試合だった。
それは、選手もボールもよく動くし、何しろ縦パスの通ること通ること。

フルのケガで、窮余の一策で入れた徹郎が、チームに化学反応を起こし、なんか違うチームになっちゃった、という感じ。
今のところはいい意味で(笑)

これで、うちのチームは、コバさんの指示で、縦パスを入れてはいけない決め事にはなっていなかったことが判明した。

素人にはよくわからないが、縦パスが入るということは、出し手というよりは受け手の位置取りが良くなったということなの?

伊東は、山形のメッシになるべく、着々と存在感を示してきている。
船山も、鹿島戦あたりから、自分の立ち位置がようやくつかめてきたような感じ。運動量もあるし、なにしろ、バイタルでボールをもらえるという技術がある。

清水戦では、ただがむしゃらに動いている感じしかしなかったが、
こうして勝ってみると、実にアグレッシブな守備から、良くいろいろなチャンスをつくっていることがわかった。
選手に反省・・・

これで、2勝2分け7敗。勝点8。17位はそのまま。
ただ自分的勝点は、これで35+2=37と少し上昇。


第15節 対清水 1−2 ジャンボJ1初得点!!!
2011-06-15 22:37:15 | モンテディオ山形
スカパー観戦。
得点力不足のチームがPK外したんでは、守備力しかないチームが最後にPKを与えたのでは・・・勝てませんなぁ。

試合開始から、奮闘する選手を見ていて、いい違和感を感じていた。
古橋、ハセそれに石川という得点源を失い、決め手を欠くチーム事情にあって、選手皆が一つの駒として懸命にボールを追っている。
それは、ここ数試合、いいえ、ここ数年見ていない姿だった。
そう、あえていえば、2001年の姿だったり、2004年の姿にだぶって見えた。

・・・でも、J1の姿ではなかったかな・・・

今年は、昨年までのメッキが剥がれたように、ボロボロ失点する。
いったい、昨年までとどこが違うのか?と、素人は問いたいくらいだ。

選手は、年々力をつけているはずではないのか?
ちょっと、攻撃的になったくらいで、すぐ守備崩壊するような個の力なのか?

生命線である守備。
前田、ソノ、ニシをとっかえひっかえ使っても全く安定しない守備力に、これから何か打開策はあるのだろうか?

今日は、いい場面も作った。
期待していた、伊東、廣瀬、太田のチビッ子トリオは、上下運動を繰り返し、飛び出しも良かった。
でも、あえて注文をつければ、太田の数度のチャンス、特に後半フナからドフリーでゴール前でもらった場面。あそこは、楽に決めてくれないと。たぶん、宮崎だったら楽に決めていたろうに(希望的観測)。
あれを決められないんだったら、最初から宮崎先発で良かったのでは。

まぁ、現状での101%位の力は発揮してくれた試合だったと思う。
でも、まともにシュートも打てない清水に引き分けにも出来ないとすれば・・・

自分的勝点は、35−0=35のまま。
もしかしたら、勝てたかもしれない試合だったけどねぇ・・・かえすがえす残念。


第14節 対鹿島 0−2 川島リーグ戦初出場!
2011-06-12 17:03:05 | モンテディオ山形
天候が安定しない中、観客席がスカスカで心配したが、なんとか10000人は入った。でも、ゴール裏も埋まらないんじゃなぁ・・・

前半早々の古橋の離脱、そしてハセの離脱。この時点で0−2。
得点を取るべき2人の離脱では、なかなかテンションも上がらない。

そんな中、廣瀬、伊東、太田が奮闘。
ゴールを割る場面も作った。

古巣との対決となった船山も、かなり気合が入って、根性のプレー続出だったが、バイタルで打って欲しい時にパスを出されると・・・こちらものけぞります。しかも、味方も反応してないし(笑)

川島が、リーグ戦初出場。練習では、トリッキーなプレーにときめくが、試合ではなかなか出せないもんですなぁ。でも、一本いいサイド攻撃から、センタリングがあったね。あれを増やしていけば、得点の匂いもしてくるのだが。

鹿島は、チカシが先発で、ユーゾーが途中出場。なんか顔見世興行的な感じもしたが、元気そうで、しかもこの試合ではおとなしくてよかった(笑)

得点の臭いがない現状を、どう改善していくか。
もちろん、得点力アップが大切なんだろうけど、現状を考えれば、2009年のように、もう一度、全員守備を徹底させてはどうか。どうせ得点できないのだから、絶対失点しないようにするしかないと思うのだが。

あとは、やっぱ結果が出ていないのだから、シミケンに戻してはどうかと。
プラス、健太郎がキャプテンでいい事がないのだから、石井にでも任せてはどうか。
そうそう、健太郎、中盤の底で孤軍奮闘だけど、ここ数試合、ボールをもらっても、クルクルその場で回って結局後ろに戻すというパターンが続いている。ちょっとプレーに自信を失っている感じもするので、一度ベンチに下げて、冷静に試合をみせてはどうか。
トーミなんか、危機意識が強くて、最近試合に出たくてしょうがなさそうだし(笑)

これで、勝点5、17位のまま。
しかし、自分的勝点は、36−1=35。降格ゾーンからなかなか抜けだせませんなぁ。 


ナビスコ杯 対浦和 0−2 川島デビュー!!
2011-06-05 17:05:09 | モンテディオ山形
スカパー応援。

ナビ杯だし、別に勝敗はいいもん、と最後まで強がってみたが、2−1ぐらいで終わりたかったなぁ。アウェーゴールもあるし・・・

浦和も、決していい出来ではない。
柏木と、マルシオはかぶりまくりで、まったく良いプレーがないし、エジははずしまくるし。

でも、現状のウチの内容では、これが精一杯なのか・・・

得点しなければ、勝てないわけだから、今日であれば、伊東のあのシュートが唯一のチャンスだったのは残念。

イライラしてくると、選手のミスが全て致命的に見えてします。
頑張ってるのにねぇ、伊東も健太郎も、園田も。
ハセも頑張ってるんだけど、あれだけ収まらないとさすがに・・・

収穫は、川島くらいか。
でも、どうみてもJ1のプレーではないな、まだ。技術はあるのに、落ち着きがなさすぎる。伊東ほど、仰け反るミスはなかったけど。

川島もだめとなると・・・もう、オサマとマイコンしかないでしょ、監督。
でなきゃ、あれですかい、ウーゴの金でブラジルから選手呼びますかい?

船山が決定的な仕事ができないことがわかった今(というか、やっぱボランチなんじゃね?と改めて今日思った)、確実に昨年よりは戦力落ちてますぞい。


TG 対仙台 1−1 ジャンボ、ジャンボなヘディング!
2011-05-29 21:35:55 | モンテディオ山形
思ったより、観客が少なかったのには拍子抜けすらしたが(特に、警備員まで配置した協会(笑))、見るには申し分なかった。

細かいことを書くのは、いろいろ難しそうなので、感想をざっと。

まず、中野の右SBにびっくり。これは戦略的なことか、左SBの可能性がないことでの右転向か。まぁ、そつなくこなしてはいたが。それにしても、中野はグッと力が付いてきたように感じる。特に対人。これは期待できそうだ。

太田、宮崎は気持よさそうにプレーしていた。このレベルだとストレスを感じないようだ。

注目は、オサマ、大地、マイコン。

オサマは、ポジショニングかなぁ。ボールキープでも監督に大声もらってたけど。
大地はかなり慣れてきたように感じるが、やっぱり課題は守備なんだろうなぁ。
マイコン、最後に出てきたが、意外に動けていた。特に、バー直撃のシュートもあったし。

試合内容的には、両チームとも消化不良というか、収穫がないような感じだったが、まぁ、サテライトの代わりだと思えば、サブ組にはいい試合になったのかな。


第13節 対甲府 1−1 伊東、初ゴール!!
2011-05-29 12:04:29 | モンテディオ山形
2008年以来、3年ぶりの小瀬。
こちら側は、結構入ってたと思うが、全体で7000人とのこと。ビッグカードじゃないからな・・・

スタジアムの雰囲気、大体同レベルの相手、雨。完全に、昨年の開幕湘南戦を思い出した。・・・結果も同じだった(笑)

ハーフナーマイク。分かっちゃいるけど止められなかった。いい選手。
でも、ここ数試合のDF陣、なんか、いつも最後にボールウォッチャーになってるような気がする。というか、体を張っていないというか。

今日は中盤の寄せが、ここ数試合で一番良かったと思うので、失点シーンだけが残念だった。

伊東の得点シーンは、こちら側からはまったくわからず。キーパーが弾いたかと思った。でも、素晴らしい得点だった。

ハセは、決定機が数回あったように思えたが、運もなかった。あとは、神に任せるしかあるまい。でも、オフサイドの連発はもっと減らせると思う。

廣瀬の動きは格段によくなっているが、欲を言えば、PAにもっと顔を出してほしい。キタムと決定的に違うのはそこのところ。マチャルの調子が上がらない今、ゴール前にもっと人がいないと得点の匂いがしない。

前の試合も同じだが、現状のチームの精一杯の内容は出来ている。
あとは、フルとかマチャルが本来の姿に早くもどってほしい。
フナは、局面を自分で打開するプレーをしなければ、このままジリ貧に陥るかも。

なかなか、これ以上の内容が望めない今、思い切って、オサマとかのプレーが見たいところ。ナビ杯で使えないかな・・・使わないだろうな、監督は。

これで、1勝2分け5敗。勝点5。順位は17位のまま。
自分的勝点は、38−2=36。う〜ん、着実に下がってる。


第12節 ダービー 0−1 内容は良かっただけに・・・残念
2011-05-22 16:31:11 | モンテディオ山形
朝からは、風雨が強く、予報でもこりゃ厳しい天気だと覚悟してきたが、思いの外、試合中は雨がやんだ。

観衆も、18000人と、予想以上の入り。

あとは、結果だけだったのだが。

この内容であれば、少なくとも引き分けが妥当な試合。
負けたのは、やはり最後の根性。
磐田戦のPK後の失点といい、今日の失点といい、出足の差が出てしまったか。

ダービーなんだから、根性でやるしかないのだが、そして、大体は出来ていたと思うのだが、それだけに失点シーンだけが残念だった。

得点できなかったのは残念。
でも、今日はサイド攻撃で相手を慌てさせられなかったのもちょっと残念。
うちの持ち味ですから。

仙台のサイド攻撃なんか、シンプルだけど、こわいボール上げられていた。
ああいうシーンを、ウチももっと作りたいところ。

とにかく、ウチの実力は大体出てるんだから、あとは結果を待つのみ。
結果はもう、神様に祈るしか無い。

これで、1勝1分け5敗。順位は17位。
試合直後は、なかなか席を立てないものだが、な〜に、落ち着いてみれば、まだまだ序盤です。

でも、自分的勝点は、41−3=38まで後退。ちょっと危険信号(笑)


第11節 対大宮 0−1 廣瀬頑張るも惜敗・・・
2011-05-14 18:59:51 | モンテディオ山形
確かに、風は強かった。
でも、観衆7000人はチト少ないなぁ。

失点シーンは、何度見ても、石井かウエクのどちらかが防げたような気もしたが、2人ともマタを抜かれていたとは・・・最初、なんで失点したのかわからんかった。ボールが体を透過したのかと(笑)

得点できないのは、ウチの弱みではあるがしょうがないところでもあるので、やっぱり立て直すには守備しかないのだろうなぁ。

試合内容は特に前半なんかとても良かっただけに、せめて引き分けぐらいにはしてほしかった。

GKの評価ってイマイチよくわからんが、負けてるし失点しているのは事実なので、このへんがシミケンに替える潮時かなどど思ったり。

廣瀬の評価が上がっているが、ディフェンスも含めた全体の安定感はやはりキタムのような気がする。といっても、昨年のキタムの出来だったらの話だが。今年のキタムは、ちょっと精彩を欠いてるからなぁ。

船山も、真ん中ではいい動きをするんだけど、もっと自分でゴールを取りに行ってもいいような気がする。ラストパスも味方が反応できないのだから・・・(笑)
それに、もっと存在感だして欲しい。こいつにボールが渡ったらやっかいだぞと相手に思わせるくらいに。でないと、マサルとかが生きない。

フルは本来そういう役割ができるのだが、今は本来の姿でないのが寂しいところ。

ニシは、試合の入りがダメダメだったけど、徐々に持ち味を発揮。これで次も大丈夫じゃないか。あれくらい、気持の入ったプレーをしてくれると見てる方もうれしい。

今日、特筆すべきは、ミヤだろうな。こんなに動けるミヤを見たのは久しぶり。

ま、明日の他チームの結果次第だが、これでまた降格圏に入っちゃうかもしれない。でも、今はじっと辛抱の時だろうな。

これで、1勝1分け4敗。勝点4のまま。
自分的勝点は、44−3=41に激減・・・

最後に、今日は楯山小学校が全校応援?だったかで、素晴らしい応援をしてくれた。負けたけど、最後は清々しい気分になれた。


第10節 対磐田 0−4 前田に前田がやられる・・・
2011-05-07 15:46:41 | モンテディオ山形
まぁ、意外な結果だった。

J1においては、いつでも山形に起こりそうな結果ではあるが、これまではなんとか守備陣が最少失点に堪えてきたはず。

今日は、それが簡単に崩れてしまったというか。
ああ、やっぱりJ1ではこういうことが起きるなという内容になってしまった。

全体の出来としてはそんなに悪くなかっただけに、大量失点(いや、失点は出来の悪さなのだろうが)が悔やまれる。

磐田の守備もそんなに良くなかっただけに、1点入ればなんとかなるかもと思ったが、運の悪さもありずぶずぶと深みにはまってしまった感じだ。

まぁ、これもサッカー。

選手にはすぱっと切り替えてもらって、また、来週に備えてほしい。

それにしても、あえて言えば、船山にはこういう時にチームを奮い立たせるようなプレーがほしかった。

これで、1勝1分け3敗。勝点4で14位。15位セレッソ、16位甲府、17位浦和、18位福岡
自分的勝点は、45−1=44にちょっと後退。


第9節 対柏 2−1 今シーズン初勝利!ハセ決勝点!!
2011-05-03 17:42:28 | モンテディオ山形
まずまずの天気。良いピッチコンデション。
観客は10000人。

もちろん現在首位の柏だから調子は悪くないのだろう。
でも、ウチとの相性なのか、そんなに怖さを感じなかった。

特に、攻めている場面では、今シーズン一番の出来だったと思う。
まるでJ2の時の攻め上がりを見ているような(笑)

船山は、やっとウチの戦い方を理解してきたような動き。ただ、ちょっとボールキープ率に劣るような気がするが・・・

前田は、新婚効果なのか、動きがキレすぎ。あまり前に行き過ぎるなと言いたい(笑) 


伊東は今日も伊東ワールド。失点の場面も伊東のミスが起点のような気がしてしょうがないのだが・・・

ヒロセは、思い切りが出てきた。決勝点の前のシュートも素晴らしかったし。

これで1勝1分2敗。勝点4。順位13位に上昇。
自分的勝点は 42+3=45に上昇。 


第8節 対G大阪 2−3 健太郎、ミーモ 素晴らしいゴール!
2011-04-29 21:50:44 | モンテディオ山形
健太郎のミドルは、勝ってたら今節のベストゴールだったかもねぇ・・・

それよりも、ミーモのJ初ゴール。ガンバのDFも???ではあったがそれを差し引いても素晴らしい。健太郎へのアシストといい、この試合のMIPは間違いない。

最後も、マサルのボレーや伊東の飛び出しとか見せ場は満載。
負けは残念だけど、だんだん選手も動けるようになってきた。

それより、早く今シーズン、チーム初得点が欲しかったから、ほっとしたという感じかな?

問題は失点が、ほとんどミスからというのがちょっと。

この試合で、ミーモとマサルは大丈夫と見た。
あとは、調子の上がらない、キタムとハセかなぁ・・・

石川の飛び道具も早く戻らないかなぁ。


しかし・・・ガンバのDF・・・ひとごとながら大丈夫か?

3試合を終えて、1分け2敗。勝点1。順位17位。
自分的勝点は、42+0+0+0=42のままですねん。


第7節 対C大阪 0−0 ジャンボ発進!
2011-04-24 17:27:16 | モンテディオ山形
心配された天気も、風が強いほかは申し分なし。

もうひとつの心配の種、観客数は、やはり8000人。
う〜ん、なかなか埋まらないなぁ・・・

試合は勝ち点1となったが、攻撃がはやり・・・
2009年の苦労していた時のチームを思い出してしまった。

石川、ハセがいない中、ないものねだりはいけないが、最後まで決定的な形が作れなかった。後半伊東のヘディングは惜しかったが。

ジャンボは、1トップで奮闘したが、もうちょっと収めてもらわないと攻撃の押上げができない。ハセのような足技がないので、わかりやすいプレーに終始。でも、確かに体は張ってくれた。

フナは、だんだん馴染みだしたか。
これに、マサルがからむと面白いと思うのだが、連携はもう少しか。

フルも最後に登場。キレはまだまだだね。

まぁ、勝ち点取れたし、欲張りはいけない。
なんと、これで降格圏外の15位浮上。
16位鹿島、17位名古屋、18位福岡・・・(笑)

まだ、これからこれから。


TM 対BB秋田 2−3、0−2 いよいよ本番モードか
2011-04-17 17:07:00 | モンテディオ山形
晴れたが、強い風が冷たい微妙な天気。

結果は
第1試合 2−3
第2試合 0−2

なんとも歯がゆい内容となった。

コンディションがどういう状態なのかは不明だが、相手よりも動きが良いという印象はなかったから、疲れてるということなのか。

第1試合は、開始早々、CKから西河のヘディングゴールで先制。
しかし、その後、伊東のミスから同点。
後半、何度かあったハセのチャンスで、得意?のヘディングが決まり勝ちこすも、またも同点とされ、最後はシミケンから西河へのパスをカットされ決勝点を許すという展開。

ミーモは持ち味をだしたものの、ヤマは???。石川、コバリョウの怪我は痛いなと。 


また、何度か西河の軽いプレーがピンチを招いていて、前田の怪我も痛いなと。

伊東は、悪くはないのだが、持ちすぎてバイタルで致命的なミスが何度かあったような・・・

後半登場の、船山が何度かチャンスを演出。でも決定機はつくれず。

第2試合は、ほぼ得点の匂い無しで終了(笑)
川島とかオサマとかマイコンとか、個では頑張るのだが、つながらないというか。

しかし、根本的にジャンボにああ収まらなくては、攻撃の手がかりが作れなかった。

フルも最まで効果的な攻撃参加ができなかった。

練習試合だし、結果うんぬんではないと思うが、浦和戦、秋田戦を見る限り、来週のホーム開幕戦は、やっぱ引き分け狙い?

4−3−3を活かすためには、船山に効果的にボールが来なければだめなわけだから、代わりに宮崎先発ともなれば、攻撃はやっぱり・・・マチャルが早く本来の飛び出しをしてくれればいいのだが。

ところで、ホームゴール裏に観客席が増設工事中。
おお〜、と思いながら、あそこに必要なのかなとふと疑問に。
もっとピッチに近いところに席ってつくれないものなのかな。


浦和との練習試合とか、ウーゴの退団とか。
2011-04-10 15:28:47 | モンテディオ山形
ウーゴの退団は噂にはなっていたようだが、正式に発表

コメントもなしということは、速攻で帰国って感じか。
チームの中でのポジションも約束されない中、未曾有の大震災を経験したとあっては、実力者だけにいろいろな思いもあったのだろう。
いたらいたで、チームにいつフィットするのかという心配が付きまとっただろうが、いなくなると、急にCBが心細くなるのはなぜだろう(笑)

今日は、浦和との練習試合。結果は0−3。
Twitterのおかげで、映像も含めほぼリアルタイムで情報は流れたが、ほぼ一方的な試合だった模様。果たして、シュートはあったのだろうか?
後半、ジャンボの登場から攻撃の流れが来たようだが、無得点は残念。
これが、いいデータ取りになって、本番で一泡吹かせてくれたら、痛快だろうね。

しかし、練習試合でもハンパない観客数だった模様(笑)


TM 対新潟経営大学 7−0 フル、ソロ〜リ復帰。太田、別格の動き!!
2011-04-10 15:08:10 | モンテディオ山形
震災後、初めての実戦観戦。

第3運動場の新しい観客席のお披露目となったが、まだ、イマイチ観戦ルールができていないせいか、うまく席が埋まらなかったようだ。
自分も、結局外から見ることにしたが、それはそれで、ネットが2重になってしまい、見づらいことこの上なかった・・・

試合は、前半大学生の勢いに押される場面も多かったが、次第にボールが収まるようになると、後は攻められる場面はほとんどなし。

得点は、廣瀬、トーミ、ジャンボ、太田だったか。
トーミのミドルはそれはもう素晴らしいの一言。

試合全体としては、後半からの太田の動きが別格。
昨年のチカシの動きを髣髴させるような、どこにでも顔を出す活躍。
上の試合でも是非本領を発揮してもらいたいものだ。

フルは、やや後ろ目のボランチ?で出場。というか、控えめにプレーしていたような感じ。次第に前目でのプレーも多くなったかな。でも、とにもかくにも試合が出来るようになったのは収穫だ。

川島は、後半から。彼もまた、いろいろなところに顔を出すようになってきた。もう少しで上でもやれそうだ。

マイコンも最後に出たけど、まだ居場所がないな。
タメを作ってリズムを帰るのが持ち味なんだろうけど、周りとの連携がね。

でも、久々の試合で、充分楽しめた。


練習 そして 募金
2011-04-03 17:07:42 | モンテディオ山形
震災には誰しもこころを痛めているし、なかなか前に進みにくいという状況かもしれない。

でも、サッカー選手はやはり、プレーで示すしかない。

そして、それをサポートすることも、前に進ませる大事なことだろう。

今日は、寒空。
でも、選手はしっかりトレーニング。
なんとなくミヤの姿が見えなかったような、ただ目立たなかっただけだったような。他の選手は、皆いい動き。あ、ウーゴはやはりいなかった。

センバツの東北高校ではないが、同情だけが包み込んでしまうのは、選手にもプラスにはならない。
ここは、しっかりと結果を出すことが大事。

選手には、辛い時期だろうが、こういう時こそモチベーションをしっかり保って頑張ってほしい。


さて、15:00からは、募金活動。
現地に行って少しでも募金することとした。

・・・少し遅れて始まった募金活動は、現地での仕切りがうまくいかず、最初は大混乱状態。善意の行為だし、何もいえないが、選手もちょっと戸惑い気味?

自分は、中野選手に募金。
しっかり握手もしてきた。

本当に、「頑張ろう東北」「頑張ろう山形」!


TG 対栃木ウーヴァFC 3−0 川島華麗なゴール!
2011-03-06 19:17:46 | モンテディオ山形
天気は生憎だったが、早く選手を見たいサポも多かったんだろうね。
たくさん応援来てました。

大体、くまなく選手はプレーしたけど、フル、宮崎の姿見えず。
オサマはランニングのみ。どうしたのか心配。

得点は、中野、ヤマ、大地。全て後半。

前半は全く形作れないし、心配っちゃ心配だった。
要するに、ジャンボに収まらないのだ。

後半、ウーゴ登場。
日本語で指示が飛び交う中で、ウーゴはポルトガル語で吼えていた。
たぶん、マイコンしか理解できない。
不思議な空間だった。
プレーは、デカいし、強いし。
でもあの動きでは、しばらく時間がかかりそう。というか、最後までフィットするかどうか・・・

マイコン。
中盤では、背が高いこと以外存在感見せられず・・・
ただ、時折、前線のポスト役をすることあり。もしかして、この辺が使いどころか。

川島。
廣瀬と伊東を足して2で割ったようなタイプ。
中に入りたがるタイプと見た。でも、そういうタイプいないから貴重かも。
ゴールは見事だった。


2011J1リーグ開幕戦 対川崎 0−2 船山スタメン発進!!
2011-03-06 12:00:13 | モンテディオ山形
いよいよ始まったJ13年目。

園しんごの先発は予想通りだが、ウエクの先発にはびっくり。

相手は強豪であるが、新しい監督であること、けが人が多いことなどなんとなくいける事前情報はあったが、残念ながら完敗。

これで、J1開幕戦では初の敗戦となった。

前半、ウチの右サイドがズタズタ状態から2失点。
いやぁ、こりゃ何点取られるんだ状態から、後半なんとか盛り返して終了。

それにしても、ウチの動きが重かったように感じたのは、川崎の動きが良過ぎたせいか。それともキャンプの疲れが抜けないか。
園しんごとコバリョウが、ふられまくって作ったピンチだったが、失点自体はウエクが防げたんじゃないかなぁとも思ったのだが。

これがシミケンだったらなぁとか。

フナは、まだちょっと体がキレていないか。それとも守備に追われて持ち味が出せないのか。途中、モモ裏を気にして交替。大事無いといいのだが。

他の選手は、まぁまぁだったと思うが、勝は今日は消えていた、というか、パスミスし過ぎ(笑)
ハセも、昨年以上の動きは見られなかった。決定機もはずしちゃうし。

負けは、結果だししょうがない。
次引き分けでも、昨年より入りはいいわけだし。(昨年は、湘南△、清水●0−3)

まぁ、一週間地元でリフレッシュしてもらおう。

それにしても、川崎、見事にイメチェンしたね。
でも、慣れなれると、行き詰るかも。


新体制
2011-01-22 17:44:21 | モンテディオ山形
早いもので、今日は新体制発表会。
そして、明日は必勝祈願とキックオフイベント。

大久保
川島
船山
オサマ
ウーゴ
+もう一人ブラジル人MF

そして、今シーズンのスローガンは「粘強」

まぁ、全体的には、自分としてはOKなのだが、
たぶん、田代、増田の抜けた穴を埋めるには、
このメンバーと、力の抜けるスローガンでは満足していない県民サポーター(特に追っかけ組)が大半ではなかろうか(笑)

ユニフォームも、昨年のものを使うことが判明。
ただ、結構このモデルを評価している方もいるようだし。
サポも新しく買わなくともよいから財布にもやさしいし?

個人的には、ジャンボ大久保と船山に期待。
ジャンボは守備をするから、結構使い勝手はいいはず。もしかしたら、2トップもありかもしれない。
船山は、チカシのポジションだろうね。もちろん、ボランチの控えにもいけそうだし。 


一番問題は、ウーゴかな?
レオのように山形のシステムを理解してくれるなら大化けする可能性はあるけど、たぶん慣れるまでしばらく控えに回る可能性大。果たして本人が納得するか。

川島は、左の伊東みたいな感じだろうけど、ウチのSHになじめるか。
オサマは、守備しなかったら使われないだろうし。
もう一人のブラジル人MFもビデオで見る限り、まだまだプレーが軽そう。

いずれにしても、昨年のベースに新戦力だから、確実にチーム力は上がっていると思っているのは自分だけだろうか。